不動産の売却の話 その2
「不動産の売却の話 その1」で売却価格は相場通りと述べました。
この相場は生き物で、当然、変動する。
対象物件の近くで新築マンションの供給、戸建住宅の多棟供給などがあれば、相場に影響を与える。
つまり、「売る時」に、必ず、他のライバル物件がいる。
すると、ライバル物件と比較した時、比較から見えてくるものがある。
例えば、道の幅員が広い、商業施設が近い、などなど。
また、物件が、もともと、持つ個別の長所・短所がある。
例えば、リビングからの眺望などなど、価格形成する個別要因は数限りない。
これらを総合的に判断し、売却価格を決める。
売却中で、お悩みの方、ご担当の方に聞いてみてください。
ライバル物件は?
この物件の長所・短所は?
わたしも、プロとして的確に答えられるよう努めます。